2月7日(土)、西南コミュニティセンターにて「モノづくりから始めるシニアの社会参加」をテーマに、福岡100プラザ早良と福岡オトナビによる共同企画セミナーが開催されました!
講師には、地元・高取で400年の歴史を紡ぐ高取焼味楽窯 十五代 亀井 味楽氏を迎え、モノづくりを通じた豊かな人生後半戦の描き方について、実体験に基づいた貴重なお話を伺いました。

伝統を力に:400年の歴史とモノづくりがもたらす「心の豊かさ」
亀井氏の講演は、高取焼の歴史を紐解きながら、表現することの喜びを再発見する内容でした。
高取焼の歩みと精神
福岡藩主の御用窯として、より良い土と表現を求め拠点を移してきた歴史は、常に「最善」を尽くすモノづくりの精神そのものです。
想像が生む Well-being
「何を作ろうか」と想像し、焼き上がるのをワクワクして待つ時間。このプロセスこそが、シニア世代の生活に彩りと充実感を与えてくれます。
「得意」を活かす喜び
陶芸は一生続けられる趣味であり、上達すれば自分の作品が誰かの手に渡ったり、教える側になったりと、社会との新しい接点が生まれる可能性を秘めています。
パネルディスカッション:陶芸が生む「共感」と「つながり」の実感

セミナー中盤では、100プラザ早良の樋口施設長が進行を務め、亀井氏と陶芸教室に通う受講生3名によるパネルディスカッションが行われました。
「創る楽しさ」を語る初心者
始めたばかりの2名の受講生からは、「次はこれを作ろうと考えるだけで毎日が楽しい」と、実感を伴う喜びが語られました。
「伝える側」へのステップアップ
講師経験も持つベテラン受講生は、自身の技術を地域に還元するやりがいを披露。趣味の枠を超え、指導者やボランティアとして社会に貢献する「新しい社会参加の形」が示されました。
コミュニティとしての場
講演の終盤では、陶芸がもたらす心身へのプラスの影響についても触れられました。
モノづくりの具体的な効果:手先から脳を活性化させる
講演の終盤では、陶芸がもたらす心身へのプラスの影響についても触れられました。
脳への刺激
手先を使い、理想の形を求めて試行錯誤するプロセスは、脳の活性化に非常に有効です。実際に、事故や病気後のリハビリとして陶芸が大きな効果を上げた事例が紹介されました。
継続が生む自信
失敗を重ねながら自分なりの成功法を見つけ出し、手先に覚え込ませる過程が、自己効力感を高め、アクティブな毎日を支える力となります。
ワークショップで実践!未来を切り拓く「主役宣言」
最後は、参加者が自身の「強み」や「興味」を振り返るワークショップが行われました。
参加者からは、「歴史の話を聞いて、地元の高取焼を誇らしく感じた。自分も一歩踏み出したい」、「教えられるくらい上達して、地域に還元したい」といった力強い宣言が飛び出し、会場は熱気に包まれました。
福岡オトナビでは、これからも皆さんの「やってみたい」を社会につなげるイベントを開催していきます。次回の講座もお楽しみに!
福岡オトナビ、福岡100プラザでは「自分の手で何か作ってみたい」など日頃の活動をさらにステップアップしたい方を応援しています。
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