「話題のAI、自分にも使いこなせるかな?」「安全に使うにはどうしたらいいの?」そんな好奇心と不安を解消するための共同企画セミナーが、1月24日(土)にともてらす早良で開催しました。
今回のテーマは、「生成AI(ChatGPT)活用講座」。福岡100プラザ早良と福岡オトナビによる共同企画として、AIパスポートを保持し、シニア世代へのIT普及に尽力する内田さとえ氏を講師に迎えました。
人生100年時代をより賢く、楽しく、そして自分らしく輝かせるための最新技術活用術を学びました。

正しく知って安全に使う:AIを「賢い相棒」にするための基礎知識
内田氏の講演では、ChatGPTをはじめとする主要な生成AIの紹介とともに、シニア世代が安心して利用するための具体的な注意点が解説されました。
プライバシーを守る設定術
ChatGPTを使用する際、入力した情報をAIに学習させないための設定方法を実践。セキュリティへの理解を深めることが、自由な活用の第一歩であることを学びました。
「ハルシネーション」への対策
AIがもっともらしい嘘をつく「ハルシネーション」現象についても解説。回答を鵜呑みにせず、最終的には人間が確認することの大切さが伝えられました。AIは「万能の辞書」ではなく、共に成長する「一緒に考えるパートナー」であるという視点が示されました。
ワークショップで体験!音声入力が拓く「社会参加」への道

セミナー後半のワークショップでは、スマートフォンを使い、実際にAIと対話する体験が行われました。
プロンプトを「声」で伝える
キーボード入力に不慣れな方でも、音声入力機能を使えば対話するように簡単に操作できます。参加者の皆さんはスマートフォンに向かって、自身の興味や困りごとを直接投げかけました。
社会参加への具体的な問いかけ
「地域ボランティア活動に参加したい。どんな種類がありますか?」「同世代の仲間と趣味を楽しめるサークルの探し方を教えてください」といったプロンプトを入力。AIから返ってくる具体的で多種多様な提案に、会場のあちこちで驚きと喜びの声が上がりました。
表現の幅を広げる:自分の経験を「形」にし、夢を奏でる
さらに、生活を豊かにする応用術として、自身の知識や経験を整理し、新しい形にするクリエイティブな活用事例が紹介されました。
出版に向けた知識の棚卸し
AIによる情報の整理術今回の講座で特に注目を集めたのが、「自分の知識や経験を一冊の本のようにまとめる」ためのAI活用です。
これまでの人生で培った専門知識や貴重な体験を、AIとの対話を通じて整理し、構成案を作る。AIを「有能な編集者」として活用することで、出版という夢を身近なものにするヒントが共有されました。
自分の歩んできた道のりを言葉にし、社会へ発信することは、これからの生きがいに直結します。
AIで夢を形に:音楽への挑戦
ゲスト講師の吉村晴一郎氏は、生成AI「Suno」を使った作曲の魅力を披露。自分の想いを言葉にするだけで、イメージ通りの曲が出来上がる様子に、参加者からは「モノづくりの新しい可能性を感じる」という声が上がりました。
AIと共に、より豊かなWell-beingの実現へ
参加者からは、「AIがこんなに身近で、自分たちの社会参加を助けてくれるものだと思わなかった」「セキュリティ設定が分かって安心した。これから毎日話しかけて、自分の経験もまとめてみたい」といった前向きな感想が多く寄せられました。
AIは単なる便利な道具ではなく、私たちの知恵を引き出し、社会との繋がりを再構築してくれる強力なツールです。自分自身の経験を整理し、新しい何かに挑戦することは、心豊かなWell-beingの実現へと繋がります。
福岡オトナビでは、これからも皆さんの「知りたい」「やってみたい」という意欲を支援し、社会と繋がるきっかけを作るイベントを開催していきます。次回の講座もぜひご期待ください。
福岡オトナビ、福岡100プラザでは日頃の活動をさらにステップアップしたい方を応援しています。
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