福岡オトナビでは、「社会参加」を支援する活動を行っていますが、福岡市には様々な公的サポートで、いきいきとした第2の人生にチャレンジできる取り組みや制度が多数あります。今回のイベントでは「地域で働き活躍する」ためのヒントやきっかけを探して、それぞれのブースにたくさんの方が足を運ばれていました。その内容を今回と次回に分けてご紹介します。
はつ・らつ・コミュニティ福岡(福岡県高齢者能力活用センター)
シニアの就労支援と「安心して働ける環境」を提供する手厚いサポート
「もう一度働きたいけど、どこで働けるの?」「短時間で無理なく仕事をしたい」。
そんな悩みを抱えるシニア世代に向けて、安心して働ける環境と手厚いサポートを行う「派遣型」就労支援をサポートする「はつらつコミュニティ」。
シニアの方を対象にしたサービスで、定年がなく、元気なうちはいつまでも働ける仕組みが整っており、短時間の仕事からフルタイムの仕事まで、幅広い選択肢が用意されています。
仕事の内容はスーパーの品出し・清掃業務・軽作業(シンプルで体力的な負担が少ないもの)など特別なスキルがなくてもできる仕事も多く、気軽に始められるのが特徴だということです。
また、受入企業もはつらつコミュニティの会員になっており、シニアを受け入れる環境が整っているのが強みとのこと。
最近では70歳前後の人材を求める企業も増えてきているとのことで、個々の希望に合わせて週2~3日の短時間勤務から始められるそうです。
そして単に仕事を紹介するだけでなく、仕事を始めるまでのサポートが充実しているのが大きな魅力で、仕事の見学制度・スタッフの同行サポートなど、「無理なく、楽しく、長く」働ける環境を提供することを心掛けている、とお話いただきました。
利用者の目線に合った支援の内容をお聞きし、きめ細かな心配りと強い想いが感じられました。
福岡県生涯現役チャレンジセンター(公益社団法人福岡県雇用対策協会)
シニア世代の「働く意欲」を支える総合支援拠点
「定年後も社会と関わりたい」「年金だけでは不安」「新しい仕事を探したい」。
そんなシニア世代の悩みに応えるのが、「生涯現役チャレンジセンター」です。福岡県が設立したこのセンターは、60歳以上の方々に向けた就労やボランティア活動への参加を支援し、希望に合った仕事や活動とのマッチングを行っています。
現在は、福岡・北九州・久留米・飯塚の4拠点で相談窓口を開設し、福岡県全体をカバーする広域的な支援体制が整っており、県内各地の事業所から、幅広い職種の求人情報を提供できるのが大きな強みです。
・就業支援:60歳以上の方に適した仕事の情報提供、企業とのマッチング
・ボランティア活動紹介:チャレンジセンターに登録されたボランティア団体や各地域のボランティアセンターに関する情報提供
・シニア向けイベントの開催:企業等との合同説明会や職種別講習会の実施
そしてさらに、最大の特徴は、利用者一人ひとりに寄り添った丁寧な対応です。
・個別の相談対応:利用者の希望や経験をじっくりヒアリング
・企業との調整:求職者に合った就業条件となるよう、可能な限り企業と調整
・シニア向けの情報発信:ホームページや動画コンテンツでわかりやすく情報提供
「どんな支援があるのか」「実際の職場の雰囲気は?」といった疑問を解決できるよう、具体的な動画での案内や情報発信を行っているので、より利用者がチャレンジしやすい環境が整えられていると思いました。