【取材サポーター山口さんとの出会い】
2024年9月某日。初めて山口さんにお会いしたのは福岡100プラザ城南の1階玄関前でした。
ちょうど次年度のシニア教室を探すために見学に訪れていた山口さんに、コーディネーターがお声かけさせていただき、令和6年度の合同発表会の取材サポーターを募集していることをお伝えしたのです。
「山口さん、もし良かったら取材サポーターやってみません?いろいろな教室が見れるし、やりたい講座がみつかるかもしれませんよ」。
内心ドキドキしながら思い切って話すと、「いいですよ。やってみましょうか。」と何と笑顔で快諾をしていただきました。
【10月29日(火)いよいよ取材当日!】
その日は、福岡100プラザの発表会の初日で、慌ただしい雰囲気の中、演者である利用者のみなさんや講師の先生が、緊張しながらも最終の打合せや準備をされていました。
取材サポーターの山口さんも来られて「STAFF」の腕章をつけ、早速2階の大広間に足を運び、私たちコーディネーターと一緒に舞台を見つめます。
そして、今日発表する講座それぞれの取材用の原稿用紙をお見せして 「山口さんの感じた事や、気づいたことをどんどんメモしてくださいね。文章じゃなくても、ことばやキーワードでもOKですから」とお伝えすると、頷きながらしっかりとバインダーを片手に、演目中の模様や、演技などが終わった教室に取材をしてくださいました。
山口さんの原稿用紙には、ひらめいたキーワードや練習の成果を称える言葉、講師の先生が生徒を見守るまなざし、踊りや音楽に魅了される会場のみなさんの姿、日本の伝統芸能や昔懐かしい古き良き時代への哀愁など、視覚聴覚を駆使して書かれた、素敵な言葉が散りばめられていました。
【取材を終えて】
初日の合同発表会が終わり、山口さんは原稿用紙にたくさんの言葉を綴られて、「お疲れ様でした」と笑顔で挨拶をされ、帰宅をされました。
実は、この日は山口さんの人生において「特別な出来事」が起こってしまい、本来ならば、自分の感情を動かすことが容易ではなかったかもしれませんが、「むしろね、こうしてるほうがいいんですよ。」と、取材のサポートをしてくださいました。
そして力強く、真摯に物事に向き合うことを大事にされてきたからこそ、良いお友達にも巡り合えてきたのでは、とも思いました。
新たに自分のやりたい事に前向きな山口さんの積極的な社会参加に繋がったのではないかと思います。
また福岡オトナビでは、社会参加のためのステップアップ支援をしております。
取材サポーターも随時募集しておりますので、コーディネーターにご相談ください!