【特集】 Special Edition
2024年
福岡100プラザ
合同発表会
福岡オトナビのコーディネーターが各プラザで活動を楽しむみなさんを取材しました!
各プラザごとの合同発表会では、日頃、各プラザのシニア教室やサークル活動などで取り組んでいることを披露します。
みなさん笑顔で、“わくわく”や“チャレンジ”を楽しんでいらっしゃる姿が印象的でした!
(※各エリアの発表会の記事は、順次掲載していきます!)
なお、各プラザでは毎月様々な講座や教室、福岡オトナビ塾などを開催しています。このサイトや市政だよりでお知らせしておりますので是非ご参加ください!
また、令和7年度のシニア教室や創作講座は例年2月15日号の市政だよりで年間受講者を募集します。私たちと新しいトビラ開けてみませんか?
- 福岡100プラザ中央
10月11日(金) 13:45〜
プラザ中央「三味線」
歌に合わせながら「さくらさくら」「博多ワルツ」「博多小女郎浪枕」の3曲を披露された「三味線」教室のみなさん。閉会式後の「舞鶴園音頭」「炭坑節」を合わせると計5曲を披露するということで、5カ月前から懸命に練習に取り組んだそうです。また、本番では着物を着るので、いつも以上に演奏が大変だったとのこと。そして、お歌は御年なんと92歳の方とのことで、全くご年齢を感じさせない歌声や立振る舞いには驚嘆の一言でした。和楽器をもっと広めたいという思いで活動されており、是非三味線にも親しんでもらえればとのことでした。
- 福岡100プラザ中央
10月11日(金) 13:30〜
プラザ中央「ピアノで歌おう」
素敵なピアノ伴奏に合わせて「踊ろう楽しいポーレチケ」「もみじ」「牧場の朝」の3曲の合唱を披露した「ピアノで歌おう」のみなさん。学生の頃の記憶を思い起こさせるような素敵な内容となっていました。「もみじ」では、男性パートと女性パートにわかれたハモリもあり、なかなかの難易度でしたが、素晴らしい合唱に会場からも歌声と大きな拍手があがりました。歌うことは脳の活性化にもつながり、大きな声を出すことが少ない日常で、皆で明るく一緒に歌える機会を得られることがとても貴重とのことでした。
- 福岡100プラザ中央
10月11日(金) 13:15〜
プラザ中央「手話ダンス」
歌詞のニュアンスが伝わるように“手話”を取り入れた「手話ダンス」は、曲に合わせてステップをするので、まるで歌詞に沿った振付をしたかのようで、親しみやすさと美しさが際立つ演技で、会場も見惚れていました。生徒さんにお聞きすると、多くの方が「自分もやってみたくなった!」というのがダンスを始めたキッカケとのことですが、ダンスの完成度の高さに大変驚かされました。皆さんのチームワークも素晴らしく、仲の良さは週一の練習が待ちきれないとおっしゃるほどでした。
- 福岡100プラザ中央
10月11日(金) 11:45〜
プラザ中央「3B 体操」
体操で使用する3つの道具、ボール=Ball、ベル=Bell、ベルター=Belterの頭文字がすべてBで始まるため「3B体操」と名づけられた健康体操は、1971年に福岡の荒江団地で始まった主婦サークルを起点とする女性グループで、今や北海道から沖縄まで全国に普及し、武道館で全国大会を行うまで広まりました。敷居が低く隔てなく参加出来るのがよいところで、音楽に合わせてベルやベルターを使って負荷をかけた体の曲げ伸ばしを実演し、会場も一緒に体を動かしました。
- 福岡100プラザ中央
10月11日(金) 11:30〜
プラザ中央「懐メロ会 (カラオケ)」
紅白歌合戦でも歌われた「高原列車は行く」と「二輪草」の名曲2曲の懐メロというだけあって、会場からも手拍子と歌が聞こえて盛り上がりを見せた「懐メロ会(カラオケ)」のみなさん。舞台上にも会場からの声が届いていたとのことで、「みんなで声を合わせて気持ち良く歌うことができた!」とお話されたのがとても印象的でした。まさに、気持ちよく声を出すことが何より“ストレス解消”になるとのことで、上手に歌うことよりも仲間で楽しく歌っています、とのことでした。
- 福岡100プラザ中央
10月11日(金) 11:15〜
プラザ中央「太極拳」
今回の演武は、太極拳の中でも初心者が取り組みやすいといわれる二十四式で、正しい姿勢とゆっくりとした重心移動によって計二十四の型をこなすことで体の使い方や脚の筋肉を鍛え、健康増進や転倒防止につながるそうです。同じ人でも体の使い方次第で飛ぶ距離や走る速さが変わるように、一見簡単そうなゆっくりとした動きでも、間違いのない効果的な動かし方が出来るようになるには日々の研鑽が必要とのこと。「太極拳」の皆さんしっかりと型を踏襲しつつ、ゆったりとした動きの中でもバランスの崩れない重心移動で、素晴らしい演武を披露されていました。
- 福岡100プラザ中央
10月11 日(金) 11:00〜
プラザ中央 「楽しい韓国語会話」
韓国語による楽しい曲と感動的な曲など3曲を披露した「楽しい韓国語会話」のみなさん。歌の内容はどれも同じ歌手による「愛」を歌った歌詞とのことで、言葉の意味はわからずとも、エモーショナルな響きに、会場のみなさんも静かに聴き入っていました。また、韓国語会話を始めたばかりで、日常の中でもフレーズが少し聞き取れる程度とのことですが、本日の発表会では、皆さん発音がとても良かったと、講師の先生は120点の出来栄えと誇らしそうにお話されていました!
- 福岡100プラザ中央
10月11日(金) 10:45〜
プラザ中央「社交ダンス」
全員によるマンボに合わせた軽快なステップ、息の合ったリードとフォローで魅せるペアダンス、舞台いっぱい空間を使ったダイナミックなダンスをそれぞれ披露した「社交ダンス」教室のみなさん。曲によってリズムを変化させながら、キリリとした姿勢で優美に踊る姿で会場を魅了しました。社交ダンスはその名の通り、ダンスの技術を超え、人と人とのコミュニケーションや信頼を育む社交の場でもあるので、日頃から和気あいあいとダンスに取り組まれているとのことです。
- 福岡100プラザ中央
10月11日(金) 10:15〜
プラザ中央「読経」
「読経」を聴くうちに眠くなった経験は無いでしょうか?実は、読経を聴くだけでもα波が出てリラックス効果が得られるそうです。今回は中々見る機会のない貴重な琵琶の伴奏に合わせて、一定の調子で歌われる経に会場も心を静めて聴き入っていました。近代の琵琶の伴奏に合わせて歌うスタイルは福岡所縁の音楽芸能で、もとは宗教行事で演奏されていた「筑前盲僧琵琶」から宗教性を脱したのが「筑前琵琶」といわれるようになったそうです。
- 福岡100プラザ中央
10月10日(木) 14:00〜
プラザ中央「舞踊 (センター企画講座)」
素敵な着物と意匠の揃った扇子、女性らしい艶やかな動きと指先まで洗練された美しい所作に会場も思わずうっとりしていた「舞踊」の講座のみなさん。舞踊はメリハリが大切で、個性を生かしながらも動きをあわせるのが難しかったとのことですが、たおやかな身振り手振りには、近年忘れられがちな奥ゆかしさや繊細さがあり、日本人の感性の奥深さを再認識させられます。一カ月前の発表会では緊張したそうですが、今回はその経験が活きてリラックスして臨め、皆さん一緒に賑やかに楽しめたとのことでした。
- 福岡100プラザ中央
10月10日(木) 13:45〜
プラザ中央「ソフトダーツ」
高得点や狙いの的に当たると会場からも歓声があがっていた「ソフトダーツ」のみなさん。ソフトダーツは各ラウンド3投ずつ投げて競うのは共通で、「カウントアップ」は8ラウンドの合計で高得点を狙うルール、「ゼロワン301」は持ち点の301点から点数を引いていってピッタリ0を目指すルールです。さらに今回は先生がところどころ狙う的を指示する変則ルールを追加してデモンストレーション!ソフトダーツは、矢先の素材が丸いプラスチックで出来ていて手に刺さったりすることもなく、仲間内で競い合いながら、ワクワクドキドキの緊張感を味わえるのが魅力的とのことでした。
- 福岡100プラザ中央
10月10日(木) 13:30〜
プラザ中央「ソング&リズム体操」
「ソング&リズム体操」は、指から足の先まで動かしながら、歌で呼吸も鍛えられるところが良さとのことで、懐メロを歌いながら道具を使った体操を行い、会場も一体となって体を動かしていました。三曲目の「博多思い出通り」では、歌詞に出てくる福岡の地名を数えて頭の体操も!とのことでしたが、歌って体を動かしながら数を数えるのは至難の業です。楽しい中にもしっかりといろいろな要
素が詰まった素晴らしい体操を披露していただきました。
- 福岡100プラザ中央
10月10日(木) 13:15〜
プラザ中央「創作手芸」
軽快なステップでハンドメイドの衣装の機能性やコーディネートを披露し、会場からは「カワイイ!」と歓声もあがっていた「創作手芸」のみなさんのファッションショー。衣装やバッグ等の小物は、使っていない服や着物等をリメイクしたもので、素材、模様の使い方、体型にフィットする工夫など、趣向を凝らしたアイデアには感心しきり。時間がない中での制作だったようで、一番の猛者は発表会の前日に出来上がったという生徒さんも!話題性抜群のファッションショーとなりました。
- 福岡100プラザ中央
10月10日(木) 11:45〜
プラザ中央「ウクレレ」
先生の軽快なトークで緊張をほぐしながら、小さくてかわいい楽器から紡がれるやわらかく陽気なコードと、「幸せなら手をたたこう」「四季の歌」「木綿のハンカチーフ」の歌で、会場をまき込んでいた「ウクレレ」教室のみなさん。練習時間が短かったとのことでしたが、歌いながらコードや音も揃っていて、難しい弾き語りも難なく演奏されていました。練習ではいつもメトロノームでタイミングを合わせていたそうですが、本番に限って電池切れで動かなかったそうで、思わぬハプニングに実は先生が一番緊張していたとのことでした。
- 福岡100プラザ中央
10月10日(木) 11:15〜
プラザ中央「スローヨガ」
「スローヨガ(初級・中級)」の演目では、はじめは腹式呼吸をしっかりと取り入れた呼吸法、次にヨガのイメージの強いポーズ、アーサナで体を伸ばしながら心も体もリラックス。最後は、発表会の10月10日にあやかり、子供の頃の運動会を思い出しながら瞑想することで、友達や親と過ごした日々を振り返る、という感動的な内容でした。スローヨガは、いきなり瞑想に入るのは難しいことから、腹式呼吸とアーサナで体と心を整え瞑想に取り組む流れになっており、古い記憶をたどり、愛情や思い出を呼び起こすことで、生活に潤いを与えることを大切にしているそうです。
- 福岡100プラザ中央
10月10日(木) 11:00〜
プラザ中央「詩吟」
歌謡吟詠は、今様の時流に合わせて歌謡曲に「詩吟」の要素を取り入れ、現代の風景をふくらませたものだそうで、古い詩になじみが薄い方でも楽しめる内容となっています。歌うような「詩吟」は印象的で、思わず目を閉じて聴き入ってしまう演目でした。ポップな詩に美しい発声と節が乗って、独特の深みと奥行きが感じられ、日本の伝統芸能と歌謡曲の気軽さが融合した「温故知新」の演目に、
会場のみなさんも聴き惚れていました。
- 福岡100プラザ中央
10月10日(木) 10:45〜
プラザ中央「ボイストレーニングと歌」
自然と腹式呼吸を引き出す方法はないかと模索した結果、みんなで楽しめる体操を先生が考案されたそうで、大人も子供も会場一体となって、緊張や体をゆるめる「ドラえもん体操」や呼吸法と発声練習をしました。ボイストレーニングは、年齢とともに弱る顔の筋肉や呼吸器をよく使うため、毎日少しずつでよいので続けることが健康の秘訣なのだそうです。そして今回、ドイツ語と日本語の両方で「野ばら」を歌いましたが、ドイツ語はお腹から声を出して唇まで全部使うので、トレーニングに適しているとのことでした。
- 福岡100プラザ中央
10月10日(木) 10:30〜
プラザ中央「フラダンス」
フラダンスのたおやかでゆったりとした動きとあいまって、素敵な衣装に先生お手製の花飾りがとても魅力的な「フラダンス」のみなさん。講師の先生は、NHKのフラダンス教室の講師免許も持たれており、ダンスの内容も振付のバリエーションが豊富で、細やかな仕草もとても洗練された印象を受けました。生徒の皆さんは、覚えることが多くて練習も大変だったのではないかと思いましたが、動きが揃った圧巻のパフォーマンスで、フラダンスへの情熱がひしひしと伝わるような演技でした。
- 福岡100プラザ中央
10月10日(木) 10:15〜
プラザ中央「謡曲」
「謡曲」は、能の声楽のことで、独特のリズムで迫力のある発声が特徴的です。能ではシテ、ツレと呼ばれる役者の動きや、ときには鼓と合わせる必要もあるため、謡曲は拍子や間の取り方まで厳密に決められているそうです。本教室は、雲がモチーフの喜多流ですが、福岡に縁深い黒田藩から江戸幕府を通し日本全国に広まったのだとか。演目は「一角仙人」で、静かな独唱や迫力の合唱など強吟、和吟、大ノリ、小ノリの見どころが詰まった選曲で、特に仙人と龍神の死闘は、是非役者の演技も合わせて能で楽しみたくなるような内容でした。