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2025年3月07日

福岡オトナビ インタビュー:福岡100プラザ中央 進藤義孝 施設長

「ICT・脱ひとりぼっち・団塊世代」:安心して学べるシニア向け講座

福岡100プラザ中央では「ICT」「脱ひとりぼっち」という運営の基本方針を掲げ、シニア世代向けにデジタル機器の講座やサポートを強化しています。この取り組みでは、同施設の利用者がスマートフォンやPCを使いこなせるようになる事を目標としており、特に70〜80代のシニア層に向けて、基礎的な使い方から徐々にスキルアップできるよう、講座を推進しています。講座内容は利用者の生活に役立つことを念頭に、LINEの友達追加方法や写真送信、動画の視聴方法などをカスタマイズしています。
この講座の特徴として、進藤施設長は「必要なことをじっくりと学べる場が重要」と強調します。ICTの技術に不慣れな利用者に対し、特に「ゆっくり」「繰り返し」の学びを重視し、わからないことがあれば何度でも質問できる環境を整えることを重視しているとのこと。学んだことを忘れやすいという80代以上の利用者に対しては、講座内での反復学習を取り入れ、わかりやすさと安心感を与えています。シニア利用者が家庭でも安心して技術を使いこなせるようサポートすることで、生活の質向上に寄与しています。

文化と趣味が生む絆:音楽から広がるコミュニティ

福岡100プラザでは、進藤施設長が音楽愛好者であることもあって、数多くの音楽イベントが開催されており、シニア利用者にとっての自己表現や他者との共感が生まれる機会を提供しています。
音楽のジャンルは、ロックからオペラまでと幅広く、様々なジャンルの音楽体験を楽しめる企画を積極的に実施しており、利用者にとって新たな文化体験ができる環境を整えています。進藤施設長は「自分が楽しめることが参加者にも伝わる」と話し、自身が心から楽しむことで、よりリラックスした雰囲気を提供できることを大切にしているといいます。
このように、音楽を通じて生まれるつながりが、福岡100プラザ中央の一体感を生み出し、参加者同士の絆を強めているのです。
また、進藤施設長の音楽に対する情熱は、自身が「ラジオ世代」に育ったことに由来しており、オールナイトニッポンや人気歌謡番組から学んだことが、イベントの内容に反映されています。福岡100プラザ中央は、この「ラジオ世代」の共感を呼び起こすような70年代や80年代の懐かしい音楽を通じて、共通の思い出を語り合える「場」としての役割を担っており、利用者同士が「この曲は懐かしい」「あの頃の自分が蘇る」と共感できることを大切にしています。

健康促進活動の推進:「人生をイキイキと楽しむ」心と体のバランス

福岡100プラザ中央が目指すのは、シニア世代が健康を維持し、人生を楽しむことのできる環境です。シニア世代にとって「健康を保つこと」と「楽しむこと」は密接に関わっており、運動やアクティビティを通じて心身の活力を維持することがプラザの運営方針に組み込まれています。
特に印象的なのは、80代のシニア利用者が活動的に体を動かし、日々の健康維持に努めていることです。進藤施設長は「80代でも元気に過ごせる場があることが若い世代への刺激になれば」と話し、プレシニアにとってもシニア世代の活気に触れることが新たな学びになると考えています。このように世代を超えてお互いが触発しあえる環境が整うことで、福岡100プラザ中央が目指す「生涯健康と豊かな生きがいの共存」が現実のものとなっています
この他にも絵画や手工芸、編み物などのクリエイティブなシニア講座も提供されており、「生涯にわたって続けられることの喜び」が重要視されています。福岡100プラザ中央では「続けることの楽しさ」を見出すことで、心の健康にもつながることを期待しています。健康と同じく「人生を楽しむ」という価値観が根付くことで、シニア世代の「生きる力」を支えています。

安心できる環境づくり:利用者とスタッフの絆つくり

福岡100プラザ中央が掲げる方針の一つに、「スタッフが気軽に話せる存在であることが利用者の心の安定に繋がる」という考え方があります。これは施設全体が利用者、スタッフともに安心して過ごせる場所であることを目指しているということです。例えば、スタッフ全員が自己紹介や得意分野を明確にすることで、相談しやすい環境を整えています。また「顔の見える運営」を意識しており、利用者から「この人に聞けば安心できる」という信頼を得ることを目標に掲げています。利用者からの相談に対して、スタッフが自身の専門性を活かしながら寄り添い、問題解決へと導くサポート体制を整えることで、シニア利用者にとって安心できる存在としての価値を高めることができるのです。
また、全職員が一人ひとりの利用者に対して「寄り添いの姿勢」を貫くことが大切にされており、スタッフの中でも連携が取れるよう専門分野に基づいたチームワークが重視されています。この連携が生む効果として、利用者からの信頼を得るだけでなく、スタッフ自身も職務へのモチベーションが向上することが期待されます。

最後に:シニアの未来を照らす福岡100プラザの存在意義と可能性

2025年の施設のリニューアル後に福岡100プラザ中央が掲げる目標は、あらゆる年代に対して健康と生きがいを提供できる場所として存在し続けることです。
進藤施設長は「シニアが社会とのつながりを保ち、健康で豊かな生活を送れる場の提供を目指す」と語り、シニア世代が自己実現を達成するサポートを大切にしています
福岡市内の各区にある福岡100プラザのリニューアルは、新しい世代のシニアが自己の価値観や興味を発見し、それを活用できる空間の提供に向けた大きな一歩となります。福岡100プラザ中央では、進藤園長のリーダーシップのもと、シニア世代とプレシニア世代が共存し、生活の質向上を目指す場としてのプラザがどのように進化するのか、今後の展開に大きな期待が寄せられています。
福岡100プラザはこれからも「健康と生きがい」を共に育む拠点として、シニアが自信を持ち、豊かな生活を続けるための「社会参加の場」としての存在価値を持ち続けることでしょう。

 

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